雲の種類
雲の種類
■雲(くも)は、大気中にかたまって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶)のことを言う。地球に限らず、また高度に限らず、惑星表面の大気中に浮かぶ水滴や氷晶は雲と呼ばれる
■上層(5~13km)
・巻雲(けんうん)
・巻積雲(けんせきうん)。鱗雲(うろこ雲)、鰯雲(いわし雲)、さば雲などとも呼ばれる
・巻層雲(けんそううん)。空の広い範囲を覆うことが多い。うす雲ともいう
■中層(2~7km)
・高積雲(こうせきうん)。まだら雲、ひつじ雲、叢雲(むら雲)とも言う
・高層雲(こうそううん)。朧(おぼろ)雲ともいう
・乱層雲(らんそううん)。雨雲または雪雲とも呼ばれ、降水をもたらす雲の代表格である
■下層(地面付近~2km)
・層積雲(そうせきうん)。畝雲(うね雲)、まだら雲、くもり雲、むら雲とも呼ばれる
・層雲(そううん)。霧雲とも呼ばれ、霧をもたらす雲の代表格である
・積雲(せきうん)。綿のような形をした雲。綿雲(わたぐも)とも呼ばれる